Booking.com、Expediaの予約が非常に多くなってきました。
約1年先の予約まで受け付けをされている宿泊施設も多いと思いますが、Booking.comとExpediaのキャンセル通知には注意が必要です。
それは、予約発生から6ヶ月以上経過している場合、取消通知がFAXまたはEmail配信となる点です。
特にBooking.comでは、FAXのみの配信となりますので、FAXを見落としてしまうと当日を迎えるまでキャンセルに気が付かず、
Nowshow扱いにしてしまうこともあるかもありません。
さらにTLリンカーンでは取消通知が受信されないと、残室状況も更新されないので残室の最新化しなければ、他サイトでの販売機会の損失にもなります。
PMS連携をされている宿泊施設では、FAXでの取消通知を処理する際は、PMS側で手動で取消処理をして、TLリンカンーンでその室タイプの残室の最新化をしてPMSとの在庫の差異が無いか念の為確認をして下さい。
インバウンド予約の予約のリードタイムは年々長くなっているので早急に6ヶ月以上前に発生した予約であってもキャンセル通知をFAXでなくTLデータで配信できる仕様するべきだと思います。
TLリンカーンとBooking.com、Expediaとの調整にはまだ時間がかかるかも知れませんが、現在および今後のインバウンド需要を考えるとプライオリティの高い改善事項でありますので早急な対応を願います。
既にご存知の方がほとんどだと思いますが、Booking.comとExpediaのキャンセル通知の注意点に関しては、TLリンカーンのよくあるお問合せ番号464で検索しBooking.com事前確認資料.pdfとExpedia事前確認資料.pdfに注意点として記載されていますので、まだご確認でない方は是非ご一読下さい。