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TLリンカーン マイスターへの道

サイトコントローラーのTLリンカーンの基本的操作説明を簡単にわかりやすくお伝えします。
また実際に体験した事例など、TLリンカーンにまつわるブログです。


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TOP / インバウンド予約サイト

2015年09月20日

Booking.comとExpediaのキャンセル通知の注意点

Booking.com、Expediaの予約が非常に多くなってきました。

約1年先の予約まで受け付けをされている宿泊施設も多いと思いますが、Booking.comとExpediaのキャンセル通知には注意が必要です。

それは、予約発生から6ヶ月以上経過している場合、取消通知がFAXまたはEmail配信となる点です。

特にBooking.comでは、FAXのみの配信となりますので、FAXを見落としてしまうと当日を迎えるまでキャンセルに気が付かず、

Nowshow扱いにしてしまうこともあるかもありません。

さらにTLリンカーンでは取消通知が受信されないと、残室状況も更新されないので残室の最新化しなければ、他サイトでの販売機会の損失にもなります。

PMS連携をされている宿泊施設では、FAXでの取消通知を処理する際は、PMS側で手動で取消処理をして、TLリンカンーンでその室タイプの残室の最新化をしてPMSとの在庫の差異が無いか念の為確認をして下さい。

インバウンド予約の予約のリードタイムは年々長くなっているので早急に6ヶ月以上前に発生した予約であってもキャンセル通知をFAXでなくTLデータで配信できる仕様するべきだと思います。
TLリンカーンとBooking.com、Expediaとの調整にはまだ時間がかかるかも知れませんが、現在および今後のインバウンド需要を考えるとプライオリティの高い改善事項でありますので早急な対応を願います。

既にご存知の方がほとんどだと思いますが、Booking.comとExpediaのキャンセル通知の注意点に関しては、TLリンカーンのよくあるお問合せ番号464で検索しBooking.com事前確認資料.pdfとExpedia事前確認資料.pdfに注意点として記載されていますので、まだご確認でない方は是非ご一読下さい。



ラベル:expedia booking.com キャンセル通知 PMS
posted by イボサン at 18:30| Comment(0) | TrackBack(0) | インバウンド予約サイト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年07月25日

Booking.comのシステムバグ

先日、ホテルシステムPMSとTLリンカーンとの在庫数で販売室数に差異があることに気付きました。
いろいろ調べてみると、Booking.comから予約されたお客様がご自身で予約の日付変更や泊数変更された際、変更通知をTLリンカーンで受信してはいるのですが、変更された日付の在庫は販売室数としてカウントされておらず、残室だけを減算しているようでした。
Booking.comに確認したところ同様のシステムバグが発生しておりますので、残室管理にご注意下さいとの回答。
TLリンカーンでPMS連携により自動で在庫の増返室をしている宿泊施設にとっては、在庫数の整合性が取れず、意図せず在庫を増室しオーバーブッキングの発生原因となりますので特に注意が必要です。
繁忙期などは、TLリンカーンの料金管理からBooking.comの料金を売り止めにし予約の受付自体を制限しましたが、大きな機会損失となるので早急に修正して頂くことを要請しました。
本社がオランダにあるのでシステム改善までまだ少し時間がかかりそうです。

booking.comロゴ.gif

ラベル:booking.com システムバグ ブッキング
posted by イボサン at 15:00| Comment(0) | TrackBack(0) | インバウンド予約サイト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年05月25日

【注意】Booking.comのGeniusプログラム

Booking.comの管理画面TOPでプロモーション作成の下にある黄色のジーニアスのリンクをクリックすると自動で現在販売中のプラン全てが10%オフで販売されてしまう不具合がありました、任意でプランの選択が出来ない事と、解除も出来ないという予想外の事態になりました。

Booking.comに連絡を取りましたが、サービスチーム、カスタマーサポートチームでも設定の解除がオランダの本社出来ないとの事で、シニアアカウントマネージャーに直接連絡をとり、強制解除をしてもらいました。




booking02.jpg


システムの不具合なのか、まだ正式に回答を頂いておりませんが、日本語のBooking.com管理画面TOPにあるリンクにはくれぐれも誤ってクリックしないように注意して下さい。

続きを読む
ラベル:ジーニアス genius 2015 booking.com
posted by イボサン at 19:30| Comment(0) | TrackBack(0) | インバウンド予約サイト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年09月30日

一休.comとライオントラベル 【一休.comインバウンド】

一休.comでは10月1日よりインバウンド予約の受付が可能となります。

インバウンド予約受付開始 第一弾として 

「ライオントラベル」との提携がスタートします。

らいおんトラベル・・・? 私はその存在を知りませんでした。

台湾の旅行会社でサイトを見ると大手のようですが、

ネットで検索してもあまり情報は得られませんでした。

ちなみにサイトはコチラ ⇒ http://www.liontravel.com

一休.comを経由しての予約ですが、事前カード決済は出来ないみたいです、

もしNoShow、当日キャンセルなどあればキャンセル料は一休が全額負担します。

手数料も10%と国内販売と同じ手数料です。

ライオントラベルの力は、未知数とはいえ台湾からのインバウンド予約は

急増中ですので是非契約しておきましょう。



契約方法は以下のとおりです、

管理者IDで一休.comの管理画面にログインします。

@ 管理画面 > 基本設定 > 申し込み >  
  
   又は 管理画面 > 各種サービス申し込み より申し込みメニューへ


A 3.インバウンドサービス 〜10月サービス開始予定〜 のサービス概要、

     注意事項を確認します。


B 「インバウンドサービス参加」画面へ進み、

     「インバウンドサービス注意事項に同意して利用する」を選択の上、

   登録をクリックで申し込み完了です。


ライオントラベルの威力に期待しましょう!!



※2014年10月1日スタート予定でしたが2014年10月15日スタート予定に延期になりました。
                                              
                                              (20149月30日現在)

ラベル:一休.com ライオントラベル インバウンド 台湾 2014
posted by イボサン at 19:30| Comment(0) | TrackBack(0) | インバウンド予約サイト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年09月29日

Booking.comからの予約通知(宿泊人数差異)

先日Booking.comから和室のお部屋で1名での予約通知がきました。

宿泊料金を見ると1名料金で販売している料金と違う料金で販売されていたので詳しく調べました。

すると宿泊料金は3名1室利用時の食事なしでの販売価格であり、

メールでお客様にお人数の確認をしたところ3名との回答でした。

送客通知の人数と実際に予約をされたお客様の人数が違うので、

Booking.comに連絡し原因究明の調査を依頼しました。

本日その回答があり意外な事実が判明したのです!!


Booking.comの予約検索の画面で宿泊予定日と人数を入力するフォームがあります。

ここに1名と入力し検索すると1名で予約できる部屋の一覧が表示されます。

その一覧の中には、部屋とその部屋の受け入れ人数が表示されます。

お客様は3名で1部屋の予約をしたいので、3名の部屋を予約します。

すると予約通知には3名料金の宿泊料金の合計金額と宿泊人数1名と通知が来るのです。

なぜ3名で通知が来ないのか・・・!?

Booking.comは基本、部屋売りなので宿泊人数を通知する概念がなく、

検索枠で指定した人数が通知される仕様のようです。

例えば4名で検索して6名の部屋を予約すれば、

6名分の宿泊料を部屋代と計上して人数4名で予約通知が届きます。


検索枠に実際と異なる人数を入力する人は少ないかも知れませんが、

デフォルトは2名になっているようなので、送客通知の人数が2名でも、

宿泊料金の合計金額が合わない場合は上記のパターンの可能性が大ですので

予約通知を受けた場合は必ず人数と料金の確認を行うようにして下さい。




ラベル:検索枠 部屋売り 原因究明 booking.com
posted by イボサン at 18:42| Comment(0) | TrackBack(0) | インバウンド予約サイト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年09月22日

agodaについて

アゴダ(agoda)とはPriceline.comの100%子会社でアジアで最も成長している宿泊予約サイトです。
本社はタイのバンコクにあり世界35ヶ国にオフィスがあり世界で販売しているホテル数は26万5千軒もあるようです。

日本でのアゴダは2013年の時点で参画施設が3,500施設あり送客数は毎年前年比250%〜300%の成長を続けています。TLリンカーン、手間いらず、らくじゃん等のサイトコントローラーとの連動も可能で、予約時は100%事前カード決済なのでNoShowでのリスクもほぼありません。

TLリンカーンとの連動の相性はかなり悪いと思います。よく通信エラーがでて在庫更新に時間がかかります。
アゴダはもちろんプラン売りではなく部屋売りが基本ですが、大きく分けて3種類の販売方法(部屋タイプ)が存在します。

リテイル(Retail)      
アゴダ海外サイトからの予約 
手数料は 12%

ドメスティック(Domestic)   
アゴダ国内サイトからの予約 
手数料は 9%

アゴダプライベートセール(APS) 
BtoB、アゴダと業務提携をしている宿泊サイトからの予約
手数料は基本宿泊料金の最低5%以上割引した金額にリテイル(Retail)の12%  
※割引率5%以上であれば任意に設定を可能

上記3種類販売方法がそれぞれの部屋タイプコードを持っているのでTLリンカーンの在庫管理ではそれぞれの販売方法の部屋タイプと共有設定を組む必要があります。

様々な諸問題はありますが、販売力のある世界でも五指にはいるサイトですので契約はするべきだと思います。特に近年ではタイをはじめ東南アジアの新興国からの観光客が急増していますので、アゴダの管理画面、仕組みを良く理解してインバウンド予約を増やしていきたいですね。



ラベル:アゴダ,agoda, priceline.com agoda アゴダ バンコク 手数料
posted by イボサン at 17:14| Comment(0) | TrackBack(0) | インバウンド予約サイト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年09月21日

JTO について

近畿日本ツ−リストの運営する訪日外国人向け英語版インターネット宿泊予約サイトJHO=Japan Hotels Onlineの機能を拡張して作られたサイトがJTO(Japan Traveler Online)です。

日本の外国人旅行客が急増した最近になってやっと初めて予約が入ってきました。

TLリンカーンで予約通知を確認すると、旅行会社はKNT JTO Centerとなっており
扱い箇所名は、KNT-CTホールディングス株式会社で、室タイプはKNTの在庫の010でした。

ここで問題となったのが、PMSへの取り込みです。

基本的な事としてまず、PMSにJTOの業者コード、大手分類などのコードが登録されてなかったので

TLリンカーンサポートセンターに連絡をしてJTOの業者コードを確認します、すると93でした。

93のコードで受けた通知をPMSでの大手分類、業者コードをJTOと設定しましたが、

そもそもJTOってリアルエージェントなのかネットエージェントなのか?

私の判断としては、ネットエージェントの分類にしました。

KNTのリアルエージェント在庫と共有在庫の両方を使用して予約を落とす事が可能のようです。

うちでは、KNTの基本プランのみなのでリアルエージェントみたいなもんですが・・・

まだ詳細は不明なので、もう少し探りを入れてから、JTOについて第二弾でUPしたいと思います。

JTOのHPはこちらから⇒http://japantraveleronline.com/
ラベル:JTO,インバウンド予約,japantraveleronline,
posted by イボサン at 10:25| Comment(0) | インバウンド予約サイト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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